柄歯科医院のチームリレーブログBlog
柄歯科医院のスタッフが綴る歯科のこと、医院のこと、お役に立つ情報まで
色々楽しく綴っていければ良いと思いますので、お時間がございましたら
たまにのぞいてみてください。
第7回 日本国際歯科大会
2014年10月15日
最近寒くなってきましたが、みなさん体調はいかがですか?
風邪などひかれないよう、お気をつけください。
さて、10月の連休、土曜日を休診とさせていただき、横浜で開催された、
『第7回 日本国際歯科大会』
に参加してきました。
この大会は4年に一度の学会で、歯科業界でも最大規模のものです。
国内でも有名な歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士だけではなく、海外からも多くの著名な演者の発表が行われます。
全16会場でタイムスケジュールが組まれていたのですが、聴きたい発表ばかりで、あっちも聴きたい、こっちも聴きたい・・・と、直前まで贅沢な迷いの連続でした。
聴かせていただいた発表は、どれも奥深く学び多き内容で、とても充実した2日間を過ごすことができました。
土曜日を休診とさせていただいたことで、患者さんには大変ご迷惑をおかけしましたが、今回の学びをこれまで以上に日々の診療に活かし、患者さんお一人一人にあった診療をご提供していきたいと思っております。
当院スタッフ間で話題の本
2014年9月28日
朝晩と寒くなってきましたが皆さん体調は崩されてないでしょうか?
さて、秋といえば読書の秋でもあります。
そこで当院スタッフの中で話題になっている本
『口を閉じれば病気にならない』
をご紹介させていただきます。
この本には
『あいうべ体操』 という
口の回りの筋肉と舌の筋肉を鍛える体操が書かれています。
この体操をすることで、舌が正しい位置に戻り、自然に口を閉じることができるようになります。
そして、人間が本来する鼻呼吸が身につくそうです。
『口呼吸』ではなくこの『鼻呼吸』が大切なのです。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
T.N
妊婦さんのお口
2014年9月2日
8月20日、広島市北部で大規模な土砂災害が発生しました。
被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
先日の日曜日に少しでもお役に立ちたいと思い、あるボランティアグループに参加させて頂きました。
被災地は想像以上のもので言葉を失いましたが、被災者の方々、ボランティアの方々が懸命に復興に向けて動かれている姿に心うたれました。私もこれからも皆様のお役に立てれるよう動いていこうと思います。
さて、先日受講したセミナーの内容を少しご紹介します。
アメリカでライセンスを取得し、実際にアメリカで働いている歯科衛生士さんのお話です。
アメリカでは妊婦さんのお口の状態をまず婦人科の先生がチェックするそうです。
なぜか?
それほど妊婦さんのお口の状態は通常の場合と比べて変化するから、ということです。
お口の状態によっては生まれてくる赤ちゃんにも影響がでるため、問題があればとにかく早期に発見する こと。これが何よりも大切です。
日本でも母子手帳に記載されている「歯科妊婦検診」
これも出産準備の一つとして、是非、受診してくださいね。
M.O
第10回 dhcoax
2014年8月5日
先日、神戸にて歯科衛生士の勉強会《dhcoax 10th Meeting》に参加してきました。
午前中は、鹿児島市にてご開業されている、北園 俊司先生による
特別講演『矯正治療を取り込んだ歯科臨床』をテーマにお話をして頂きました。
矯正治療とは歯並びを治すこと。と、思い浮かばれると思います。ですが、そこにはそれだけじゃなくその先があります。
歯並びが良くなることで、家でのケアが簡単になり虫歯や歯周病になるリスクを減らすこともできます。
また、噛み合わせや歯にかかる力の負担がバランス良くなり顎関節を守り、歯や歯を支えている骨を守ることができます。
矯正治療とうまくコラボレーションし、予防していくことでさらに再治療の少ない状態をキープしていけるのではないかと感じました。
これからも、勉強してみなさんの健康・健口のお手伝いをしていきたいと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、美味しくご飯を食べてこの夏を乗り切りましょう 。
「想い」はそれぞれ
2014年7月23日
子どもたちにとっては、待ちに待った夏休みが始まりました。
夏休みと言えば、学校から渡された
「虫歯があります。歯科医院を受診しましょう」
と書かれた紙切れを持って、歯医者さん通いをしたものです。
私が小学生だった30数年前、歯医者さんは虫歯になっていやいや行くところであって、健診のために受診する、といった概念は私のまわりにはあまりなかったように思います。
現在は「予防」への意識も高まっており、先月17日には日本経済新聞に以下のような記事が掲載されていました。
健診を受けることよって、残せる歯の本数が増える。
生涯にわたり、自分の歯で噛める。
そしてそれは全身の健康へとつながっているという内容です。
当院にも、健診、ケアを目的として毎日たくさんの患者さんが来院して下さっています。
いったん治療が終わり、これを維持していくために・・・
生涯自分の歯で食べたいから・・・
歯科は苦手でたまらないけど、まずは自分の口の中の現状を知ることからはじめよう・・・
など、皆さん想いはそれぞれです。
私たちは患者さんお一人おひとりが、お口の健康を通して、全身的に健康な生活を送っていただきたいと、いつも切に願っております。
そのために、これからも全力でサポートをさせていただきますね。