柄歯科医院のチームリレーブログBlog
柄歯科医院のスタッフが綴る歯科のこと、医院のこと、お役に立つ情報まで
色々楽しく綴っていければ良いと思いますので、お時間がございましたら
たまにのぞいてみてください。
お口のケアから全身管理
2015年2月17日
皆さん、こんにちは。春が待ち遠しい季節になりましたね。
さて、今回は「お口のケアが全身を守ることにも繋がる」についてお話します。
歯周病は歯を失う二大疾患の一つですが、単に歯を失うだけでなく、様々な全身疾患との関連性があることが分かってきています。
例えば、「糖尿病」は歯周病により歯肉の中で作り出される炎症性物質が、血流にのって血糖をコントロールするインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる可能性があります。
つまり、歯周病の治療をすることで、血糖値の改善が見込めるということです。
歯周病はその他にも、高血圧、心臓病、脳血管障害、呼吸器感染症、早産や低体重児出産など、実にさまざまな全身疾患と関連性があるといわれています。
「お口のケア」をすることが、全身の健康管理につながります。
「お口のケア」とは、決して難しいことではありません。
毎日の正しい歯磨きや、フロス、歯間ブラシなどを使ってプラーク(細菌)を落とすセルフケア。
そして、ご自身では物理的に取り除けない箇所のプラークや歯石を定期的に歯科医院で除去するプロフェッショナルケア(クリーニング)の両立を是非おこなってください。
柄歯科医院スタッフ一同、皆さんの「お口のケア」を通して、お口の健康はもちろんのこと、全身の健康もサポートしていきたいと思っています。
M.S
皆さんのお食事は?
2015年1月23日
先日、スタッフ一同で、
「3DSの基礎と実践~マクロの歯科医療かたミクロの歯科医療への転換」
と題された講演会に参加してきました。
講師は鶴見大学で教授を務めていらっしゃる、花田信弘先生です。
朝から夕方まで、ほぼ丸一日の時間でしたが、初めて知ることも多く、とても充実した一日でした。
その中で、栄養に関する興味深いお話がありました。
低GI食品(血糖値の上昇が緩やかな食品)は、糖尿病だけでなく、むし歯予防にも効果があるそうなのです。
【高GI食】
白米・食パン・うどん・洋菓子・アイスクリーム・かぼちゃ・じゃがいも など
【低GI食】
玄米・ライ麦パン・日本そば・プレーンヨーグルト・チーズ・ナッツ類・トマト・葉野菜・きのこ類 など
皆様のお食事は、どちらが多いでしょうか?
私は残念ながら、好物も普段の食事も、高GI食が多いです。
ついつい好きな物ばかりを好きなように食べがちですが、大切な自分の歯と体を守るためにも、日々の食生活を見直さなければと感じました。
さっそく我が家の冷蔵庫には、おやつにベビーチーズが仲間入りをしました。
受付 A.M
本年もよろしくお願い致します。
2015年1月5日
明けましておめでとうございます。
2015年がスタートしましたね。
みなさん良いお正月を過ごされましたか?
私はおせち作りなどをして、家でゆっくりと過ごしました。
我が家では毎日朝晩、洗面所から”プシュップシュッ”という音が聞こえてきます。
昨年、父へ贈った”ソニケアエアーフロス”の音です。
ハブラシ後、これを使うとすっきりし、手放せないようです。
気に入ったアイテムを手にすると意識が上がり、続けていくことも苦にならなくなります。
そしていつの間にかお口のケアをすることが当たり前化(習慣化)してきます。
そんな良い当たり前が増えれば増えるほど、健康で過ごせる確率が向上してきます。
今年もスタッフ一同、みなさんのお口のサポートができるよう、努めてまいります。
どうぞ、本年もよろしくお願い致します。
2014年を振り返って
2014年12月27日
雪が降る日もあり、日に日に寒さが増していきますね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
毎年発表されるその一年を表す漢字、今年は「税」でしたね。
今年一年を振り返ってみてみなさんはどんな一年でしたか?
柄歯科の2014年のブログは、予防をテーマにリレーをしてきました。
というわけで、今年の漢字一文字は『守』にしてみました!
サリバテストなど新しく始めたことも多く、
新たなスタートとなった年でした。
今年一年ありがとうございました。
2015年も”歯を守り隊”としてみなさんのお口の健康のサポートをしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
【年末年始の休診】
12月27日(土)午後~1月4日(日)まで年末年始の休診とさせていただきます。
新年は1月5日(月)より診療を開始いたします。
第11回dhcoax
2014年12月12日
先日、広島で開催された歯科衛生士の勉強会 「dhcoax 11th meetng」 に参加してきました。
今回の講師は、歯科技工士と歯科衛生士のダブルライセンスを持ち、2つの職種を両立させている小林明子先生でした。
小林先生には1日めいっぱい講演して頂いたのですが、もっとお話を伺いたい!と思うほど熱く、興味深い講演でした。
突然ですが、皆さんは自分のお口にどのような詰め物やかぶせが入っているか、そしてそれがいつ治療したものなのか詳しく知っていますか?
かぶせは材料により硬さが違い、付着した細菌のはがれやすさも違います。
また、古くなったり傷がついたかぶせには磨き残しがつきやすくなってしまうのです!
そして、材料の違いによりケアの仕方も変わってきます。
正しいケア方法と今のお口の状態を知り、より良いお口を作っていきましょう!
患者さんの健康を守り、維持・向上させていくために、日々精進してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。
12月に入り、一段と寒くなってきましたが、体調など崩さないようお気を付け下さい。