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柄歯科医院のチームリレーブログBlog

柄歯科医院のスタッフが綴る歯科のこと、医院のこと、お役に立つ情報まで
色々楽しく綴っていければ良いと思いますので、お時間がございましたら
たまにのぞいてみてください。

第17回 dh coax

立秋をむかえてもなお暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、この度「第17回 dh coax」が広島で行われました。
「dh coax」は同じ志を持った歯科関係者たちの勉強会です。

今回は広島大学歯学部教授 二川浩樹先生による講義でした。

二川先生はNHKやフジテレビ「ホンマでっか!?TV」などに出演され、患者さんに良くなってもらいたいという熱い思いを胸に日々研究に勤しみそれを形に残して来られました。

その形になった物を今回少し教えて頂きました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

L8020菌、Etak です。

まずL8020菌からご紹介します。L8020菌はむし歯菌・歯周病菌・カンジダ菌の発育を阻止する、殺菌効果のある乳酸菌です。この乳酸菌を取り入れたヨーグルトを歯磨きした後に食べ続けることで菌に強いお口へと変わっていきます。このヨーグルトには砂糖が入っておりますので、夜の歯磨き後に食べるのは避け、朝かお昼の歯磨きの後に食べることをお勧めします。

次にEtakですが、Etakが配合された抗菌剤を吹き付けるとその場にいる菌やウィルスを殺します。その抗菌作用は持続性があり、長期に亘って、菌・ウィルスを殺し続けます。

今回、当院ではこのEtakが配合されたEtakOralCareを販売することになりました。

この抗菌スプレーは入れ歯や歯ブラシにスプレーすることで付着している細菌を除去するとともに、24時間増殖を防ぎ、プラーク(歯垢)の形成を抑制することができる優れものなんです。

ご質問等ございましたら、お気軽にスッタフにお尋ね下さい。ただ今、二川先生の講演を聴講したばかりで熱くなっておりますので熱くお答えすることができると思います。

 

むし歯のできにくいお口になりたくはありませんか?

皆さんは、お口の中に 銀歯(金属)の詰め物や被せ物が入っていませんか?

その詰め物が
「とれた」もしくは、「詰め物のふちからむし歯になった」
・・・という経験された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に、「銀の詰め物がとれた」と来院される方の多くが、残念なことに、取れた詰め物の下の歯がむし歯になっています。

つまり、「むし歯の再発」なのです。

結果、歯をさらに大きく削って、以前よりも大きな詰め物で治すことになってしまいます。
これを何度も何度も繰り返していくと、将来どうなるのか・・・想像するとお分かりですよね?
一本の歯に行うことができる治療回数には限りがあるのです。
歯質は少しでも残していきたいものです。

そこで、ご提案があります。
定期的なメインテナンスはもちろんですが、以前のブログでも登場しました、
CERECでchange!! です。

「口腔内に金属が存在することは、リスクである」

2月に大阪で開催されたセミナーに参加した際、講師の先生である 北道敏行先生はおっしゃっておられました。
金属をセレックに変えていくと、虫歯菌の一つであるラクトバチラス菌は激減するそうです。
体にやさしく、細菌の付着の起こりにくい=虫歯になりにくいセレックは、カリエスリスク(むし歯のなりやすさ)の高い方には、特におすすめです。

リスク検査(唾液・位相差顕微鏡・口臭)を受けられたうえで、その一つの解決策としてセレックで詰め物をかえる・・・というのも、いいと思います。
リスクをできる限り減らした状態で、ずっとずっと変わらないためのケアのお手伝いができるように願っております。

詳しいことは、何でもスタッフにお尋ねくださいね。

葉桜がきれいな週末でした。満開の桜もきれいですが、変わっていく姿もきれいなものです。

 

歯科衛生士の役割

少しずつ暖かくなり、ようやく春の兆しが見えてきましたね。
花粉症の方はつらい時期かもしれませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、恒例の歯科衛生士の勉強会、「dhcoax 16th meeting」が神戸で行われました。

午前は、会員症例発表、そして午後から岐阜県で開業されている阿部 馨三先生による「在宅歯科医療から学ぶ歯科衛生士の視点とテクニック」と題された貴重な講演を聞かせて頂きました。
阿部先生の講演はとても楽しく、そして分かりやすく、実習も交えながらで、本当にあっという間の3時間半でした。

超高齢社会が進む中、今後ますます在宅歯科診療が必要となってきます。その中で私たち歯科衛生士の役割、主に口腔ケアで大切な事などをたくさん教えて頂きました。
また、「食のレベルを下げない」「変わらないことに意味がある」と先生は強くおっしゃっていました。
年齢と共にお口の筋力の低下は避けては通れない道です。それによって、誤嚥性肺炎や食事が満足に取れないことで寝たきりになってしまうこともあるそうです。

皆様が、いつまでも美味しく食事ができますように。そして、いつまでも健やかに過ごせますように。今回学んだことを活かして、これからもしっかりサポートさせていただきたいと思います。

マニュアルなきケア

各ショップで桜にちなんだ商品が出始め、春が待ち遠しいこの頃です。

さて、1ヶ月以上も前のことですが、毎年開催される広島大学歯学部の同窓会委員会主催のスタッフ向けセミナーに、当院の歯科衛生士メンバー全員で参加してまいりました。
今年は、東京医科歯科大学臨床教授の内山茂先生をお迎えし、

「ペリオのお悩み解消術 〜SPTを中心に〜」

と題された1日講演は、臨床経験豊富な先生の症例とたくさん読み込まれた文献の紹介で、あっという間に過ぎてしまいました。

歯科において、予防はもちろん大切ですが、慰るケアも大切だということを、長期で患者さんに寄り添われていた先生の症例から学びました。

ケアにはたくさんの道具、機械、薬剤を使用します。同じ口腔内はありませんから、もちろんマニュアルはなく、患者さんにより適したものを選択する知識と適した施術を行う技術が必要です。

これからも勉強し続け、良い情報を取り入れ、腕も磨き、患者の皆さまに喜んでいただけるような衛生士メンバーでありたいと士気の上がった1日でした。

A

Change !!

2017年も宜しくお願い致します。

私事ですが、2月に行われるフルマラソンに向け、
昨年末からコツコツと練習を積み重ねています。
体を動かすことの気持ちよさを学士時代ぶりに思い出しました。
是非とも習慣化したいものです。
そのおかげか30代となり、徐々に貯まってきていた腹回りの肉が減った気が...
誰にも気づかれない変化ですが、1人小さな喜びを感じています。

大小はあれど、変化し続けることは大事だと思います。
柄歯科は今年も変化し続けます!!新しい機器が導入されました。

その名も『CEREC』‼

歯医者で行われる治療のひとつに被せ物治療があります。
従来歯科の被せ物の作製方法と言えば...

この方法が長年にわたりスタンダードと考えられてきました。
しかしながら「口の中いっぱいに材料を入れられる型取りが苦手…」
という方はいませんか?

そこで近年発達しているのが『光学印象』というものです。
簡単に言うと「口の中の写真を撮影し、それを用いて被せ物を作ろう!」
というものです。

近年、口腔内写真の精度もあがり、適合のよい被せ物ができるようになりました。
また、データで保存されているので、複製が可能となっています。
本年も皆様のお口の健康に寄与できるよう、
良い変化をご提供できるように柄歯科も努力し続けていきたいと思います。