柄歯科医院のチームリレーブログBlog
柄歯科医院のスタッフが綴る歯科のこと、医院のこと、お役に立つ情報まで
色々楽しく綴っていければ良いと思いますので、お時間がございましたら
たまにのぞいてみてください。
歯科衛生士ママの仕上げ磨きのコツ~子どもの歯が虫歯にならない方法⁉~
2021年4月16日
春が来て、暖かい日差し気持ちの良い日々ですね。🌸
卒業や入学、転勤など別れや出会いの季節、新しい環境でも、自分らしく
毎日を楽しみたいですね。
柄歯科でも新しいスタッフが入りました。
スタッフ一同、皆様の健康・健口のお手伝いができるよう、これからも頑張ります。
よろしくお願いします。
トップページの写真ももうすぐ変わりますので、ぜひご覧ください。
さてさて、お口の中でも出会いと別れがありますね。
お子さんのお口の中では、早い子は生後5〜6ヶ月頃から乳歯が生えてきたり、
小学生になる頃には乳歯が抜けて永久歯が生えてくるなど、成長につれて変化が起きて
きます。生えてきたばかりの歯は、乳歯も永久歯も表面がまだまだ柔らかく、虫歯に
とてもなりやすいのです。
守ってあげなくては!!ですね。😁
そこで、よく聞く仕上げ磨き。子どもの機嫌によっては、うまくできる時となかなか
できない時がありますよね。
私もそうでした。
乳歯が生えてくる前から、寝かせてお口を「あーん」やお口の中を指で触ったり、
慣らしていました。そして、磨く時はイヤイヤ〜って気持ちを覚えさせないために、
歯磨きの歌を歌いながらだったり、必死さが伝わらないようにしてみたり、お口の中
の歯になりきって喋ってみたり。
そう、試行錯誤ですが興味持ってもらえるよう、楽しみながらできるように頑張ってました。
少し大きくなって1歳位になると、子どもは周りの人のことよくみていますよね。
大人が歯磨きをしている姿を毎日自然に見せているだけで興味持って真似してくれたり。
子どもが自分で磨くことを覚え始めます。
鏡の前に子どもと並んで磨いて、いーって見せ合いこをしたり、大人も一緒に楽しみ
ながらできるといいかと思います。小学生になる頃までに少しずつ、歯を磨くという
習慣を身につけていけるといいと思います。
その後も、仕上げ磨きは必要ですが、磨き残しやすい1番奥の歯や生えたばかりの永久歯、
歯と歯の間、内側などポイント狙いでもいいと思います。
永久歯が全て生えそろうのは、12歳頃です。その間みてあげるのって長いですよね。
でも、その後の人生の方がもっと長いんです。美味しく食事ができる、楽しく笑える
そんな毎日を送ってもらいたいから、歯を守ってあげたいのです。
永久歯との別れは、辛く悲しいものですから。
家での毎日のケア、歯科医院での定期的なチェックとプロケア、たくさんの目と手と愛で
守っていきましょう。
磨き方や、お子さんのお口の事で悩みがあればいつでも相談して下さいね。
HH
--------------------------------------