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柄歯科医院のチームリレーブログBlog

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腸から健康に

 

7月になりましたね。皆さんはどうお過ごしでしょうか?

 

梅雨明けも近くなり、日中のみならず、朝晩も蒸し暑くなっていますので体調管理が難しいですね。

明日21日は土用の丑の日なので、昔の人の知恵に習って、ウナギを食べて精をつけることもいいですね(^^)

 

 

さて、今回はお口の健康と全身の健康のつながりについてお話ししたいと思います。

食べ物はお口から胃を通り、小腸、大腸で栄養分を取り込み、肛門で排泄されます。

 

食べ物やつばを飲み込むと胃や腸に唾液が一緒に流れていき、お口の中に生息する細菌もこれらとともに胃や腸内へと入り込みます

 

歯周病にかかっていると、原因菌のひとつであるジンジバリス菌(Porphyromonas gingivalis)が腸に流れ込み、

腸内細菌叢がバランスを崩し、腸の機能が低下し、血中に細菌由来の毒素量が増えることがわかっているそうです。

 

 

歯周病菌が食事や歯磨きのたびに歯肉の血管に入り込むと、炎症物質が血流に放出され、炎症物質は血液を介して全身に広がり、口から遠く離れた心臓や腎臓、大腸などの重要臓器にも悪影響を及ぼします。

 

 

中でも高脂血症や動脈硬化、糖尿病は歯周病菌の関与が深いといわれています。     歯周病菌は歯周ポケットに歯垢(プラーク)の中に溜まって繁殖するので、日々の正しいブラッシング(歯と歯茎の間を丁寧に磨く)で歯垢を溜めないことが大切です。

 

 

また、腸内環境を整えると免疫力もあがり、健康になることも知られています。

 

 

口腔内の環境を整え、歯周病菌が腸へ流れることを防いで、腸内環境の健康維持や免疫力の改善をしましょう!

 


定期的な歯科医院でのケアや、日々のセルフケアを大切にしてみて下さいね!

 

それでは皆さん、体調を崩さず健康でお過ごし下さい。

あああああああああああああああああああああああYA

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